プログラミング再入門

プログラミングをもう一度ちゃんと勉強する読書ノート

Scheme手習い

昨年読んだ『Scheme手習い』(Daniel P. Friedman, Matthias Felleisen:著/元吉文男・横山晶一:共訳)について纏め直します。暫くははてな記法の勉強も兼ねる事になりそうです。

ここでの目的は

  • 本文を読んでパッとは理解出来なかった点を記録しておく
  • 例や(この本にはありませんが)演習を極力実際に動かして、その結果を記録する

こととします。

時々訳が分かりにくい場合がありますが、私はどう解釈したのかを記す事で同じ箇所で躓いた方の多少の手助けになればとも思いますし、また時々タイポと思われる箇所もありますので、それについても何らかの手助けとなればと思います。(それについては纏めて記載してあるサイトがありますが。)更には自分が理解したと思っている内容を示す事であわよくば間違いを指摘して頂ければ幸いと甘い期待を寄せている次第でもあります。

実行環境はMac OS X(10.7.2)、DrRacket(5.1.3)です。Schemeの実行環境としてどれが良いのかは良く知りませんが、以前実行環境を探していた時にDrSchemeを紹介している記事に出会いDrSchemeを使い始めた事により、その光景としてDrRacketを使用しました。RacketはSchemeから派生した言語でDrRacketはその実行環境の様ですが、言語をR5RS(現在のSchemeの標準?)に設定出来るのでそのまま使用しています。