プログラミング再入門

プログラミングをもう一度ちゃんと勉強する読書ノート

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

SICP 4.1.7 Separating Syntactic Analysis from Execution

ノート 我々の評価器は評価しながら実行し、評価した結果は残っていないので再帰であっても同じ式であっても何度でも評価するので非効率。 analyzeの結果として実行部としてベースのLispの手続きを返してenvの元で実行する。analyze-sequenceはちょっと複雑…

SICP 4.1.6 Internal Definitions

ノート 内部定義。 テキストの評価器はdefineが出て来る度にその定義を環境に保存するが、それとは違う方法を取る事も出来る。 テキストの例のodd?のスコープは手続きf全体であって、fのスコープのうちodd?が定義されて以降ではない。と言う事はeven?とodd?…

SICP 4.1.5 Data as Programs

ノート プログラムを電子回路の様に理解する事も可能だし、何だか分からないけど凄い機械と理解しても良いが、評価器は評価器が扱うデータ構造と評価されるプログラムを繋ぐものと捉えられる。 プログラミング言語のユーザーにプログラム内でその言語を評価…

SICP 4.1.4 Running the Evaluator as a Program

漸く核心の手続き評価部分。 ノート 評価器はプログラムを最終的にプリミティブによるプログラムまで簡約するので、最終的にはプリミティブをベースのLisp上で実行する事になる。最初の環境を用意する。そこには言語として最初から定義されている値やプリミ…